ポプラ社刊の子供向け百科事典「ポプラディア」(全13巻)の改定に合わせバイオトイレの写真を提供させていただきました。
実際の掲載ページはコチラ▼
13巻【は~】、247ページにバイオトイレについて掲載されています。
セット販売のみの商品なのでなかなか手に取るのは難しいかもしれませんが図書館などで機会がありましたら是非、ご覧ください。
総合百科事典ポプラディア第三版についてはコチラをご覧ください。▼
百科事典と言えば小学生くらいまでが対象なのかと思っていたのですが、【小・中・高で採用!】と表示されていて驚きました。
図鑑と百科事典の違いについて調べてみました。
“図鑑:絵や写真を中心にしてその事物の実際の形などを示しながら解説した書物。”
“百科事典:人類の知識の及ぶあらゆる分野の事柄について、辞書の形式に準じて項目を立てて配列し、解説を加えた書物。”
引用元:Weblio国語辞典
ちなみに事典というのも色々ありまして、事典、辞典、字典と同じ読み方で3つの「じてん」があります。それぞれ調べ物をするときに使いますが、この違いを上手く説明している書物がありまして、
以下引用です。
“事典は、エンサイクロペディアのことで、事柄を集めてその一つ一つを解説するもの。(中略)「ことてん」とよんで他と区別する。”
“辞典は、ディクショナリをいい、文字や単語、またはいろいろの事柄について、その読み方・意味・語源・用例などを解説するもの。辞書。「ことばてん」といって他と区別する。”
“字典は、とくに漢字の読み方や意味などを解説した字書。「もじてん」と称して他と区別する。”
出典:『起源のナゾ』樋口 清之/監修 光文書院 1981 (p.374)
国会図書館レファレンス共同データベースサイトより
「事典と辞典,字典の違い」について検索。2022/2/3 AM11:30アクセス
そうそう、「ことてん」、「ことばてん」、「もじてん」って学生の時に使ってた~と懐かしくなった瞬間でした。
また、WEB上で使える、世界で一番有名なフリー百科事典「Wikipedia」で「バイオトイレ」と検索してみると…
“バイオトイレは、便所の方式の一つ。英語ではComposting Toiletというのが一般的である。日本では「バイオトイレ」のほかに「コンポストトイレ」「コンポスティングトイレ」とも呼ばれる。好気性微生物の活動によって排泄物を分解する。水をまったく使わないか、使う場合であっても水洗トイレなどに比べて少量で済む。”
引用元:Wikipedia
という文言からはじまり、「バイオトイレ」の構造や利用方法、特徴などが掲載されています。
(しかし、実際のバイオトイレは好気性微生物の活動によって排泄物が分解されるのではなく、し尿成分のほとんどを占める水分が蒸発することでし尿が消えたようになっているだけなのが実際の状況です。突き詰めて言うとバイオトイレではなく、大型し尿乾燥機といった方が当てはまるんだよな…とは担当_Sの個人的感想です。)
弊社が代理店として契約している正和電工様の写真もいくつか使われていますので、興味がありましたらWikipediaで「バイオトイレ」と検索してみてください。
ではでは。今回はこの辺で。ありがとうございました。
担当_R