・事の発端。
カリクギ・カクシ釘の紹介ページや寸法作ったりしているうちに、ふと閃きました。
「なんか作ってみたら面白いのでは?」
私、実はビーズのアクセサリー作りが趣味なので手先は器用なのです一応。
一応ね。
(縫う・編む・描くは産まれるときに母のお腹に置いてきました。)
使い方紹介で色々試しているうちに釘打ちも面白いし木の特性や接着剤の関係性も面白いぞ。
とか思い始めた訳です。
試しに作ってみて、ユーザー様にもっとアピールできるのではないか。
壁材やフローリングを留めるだけじゃないのよ。DIYにも使える釘ですよと。
で。何を作るかと考えたとき。
「そうだ。PCモニター台作ろう。」
便利ですよね。モニター台。
アルミ製の軽いやつ前から欲しかったのですが、あえて買わずに作るのはどうだろうかと。
せっかく釘メーカーだし。木製のおしゃれなヤツ作りたい。
ちょっとした可愛いフィギュアとか置きたい。(本音)
ちなみに弊社PCモニターはこちら。
https://japancatalog.dell.com/pd/e1916hv.html
重量は2.26㎏
見た目より意外に重いのね…モニター。
そりゃ社内に唯一あるハカリ(郵便物質量測る用。2000gまで)に乗せたらエラーになるはずです…。
前置きが長くなりましたが、初めてのDIYレポ記事です。
これ読んで「こう作るのか!」ではなく「こうしないように気を付けよう!」と反面教師的に思っていただければ幸いです。
もう一度申し上げておきますが、担当_Rは不器用かつ釘打ちをしたことがない
ドの付く素人です。
その前提で読み進めてくださいね。
・デザインと寸法を考える。
「カクシ釘」使うとなると、そりゃあもちろん材料は「木材」そして「接着剤」
しかし、初心者。何なら設計図も引いたことないです。
釘の寸法図ならVisioで書きましたけど。(眼精疲労と闘いながら)
…引いてみましょう図面。
大体のイメージを形にしてみたものの、全く分からない…と頭を悩ませていたら、見かねた
社長が探して下さったWEBサイトとか図面とか色々参考にしつつ書いてみました。
うーん。分かりにくい…
寸法はキーボードを収納出来て、かつ乗せたモニターを高くし過ぎないというのが条件です。
木材のカット加工の手間を考えた時に2×4材は?というアドバイスをもらったのですが。
2×4材って…厚さ38㎜×幅89㎜もあるのですがそれは…高すぎやしませんか?(汗)
(2×4材についてはまた機会があれば…)
そこから木材の寸法を調べた結果、厚さ19㎜×幅63㎜の1×3材に出会いました。
・買い出しに行ってきた。
・天板550㎜×250㎜…1枚
・足パーツ19㎜×250㎜ …2本
・支えパーツ19㎜×512㎜…1本
・塗料(ミルクペイント200㎖)…1本
・刷毛(スポンジタイプ)…1本
・ハンディトレイ(塗料受け皿)…1枚
・サンドペーパー
・フェルトクッション
・ビニールシート
ホームセンターを約二時間ぐーるぐるして集めてきました。
ただ、天板の寸法の読みが甘かったと反省しております。
240㎜の都合の良い板なんて無かったです…。
自分で切れれば良いのでしょうが、出来るだけ丸ノコを使いたくないが故のサイズ変更です。
・塗装をしてみる。
木材の表面に軽くやすり掛けをして、意気揚々とミルクペイントを塗っていきます。
(この時点でとある間違いを二つ犯していた私)
思っていたよりもスルスルと滑りが良い塗る感触が面白くて、どんどん塗っていきます。
すると…「ポキッ」と小気味よい音がして…
ま さ か の 分 離。
…昔からよくモノを壊す子だったのを思い出しました。
力加減を調整するのがものすごく下手なのです…
(コンサートでよく使われるペンライトも何本根元から折ったことか…)
とかなんとか言いながら、塗装完了です。
しっかりと乾燥させて組み立てていく訳ですが、長くなってしまったので
一旦ここでおしまいです。
この後も色々起きますので、続きをお楽しみに☆
軍手をして塗装していたはずなのに何故か塗料が付いていた手。
…ホントに何でだろう?
担当_R
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