静岡の農場にバイオトイレを納品してきました

皆さんこんにちは、バイオトイレ担当のSです。
先日、静岡県菊川市に中古バイオトイレを納品してきましたので、その様子をご紹介させていただきます。

今回ご購入いただいたのは、静岡県牧之原市に本社がある、株式会社エムスクエア・ラボ様。農業を軸に、社会課題を解決する事業を創造・デザインしている企業様です。
・農地でマルチワークが可能な屋外作業用モビリティ「Mobile Mover(モバイルムーバー)」
・地域生産者と購買者をつなぐ農産物の流通プラットフォームとしての「やさいバス」
・日本とインドの連携によりインドでの農業事業に向けた準備をはじめている「M2Labo Bharat」
などの事業を展開されています。

エムスクエア・ラボ様の公式サイトは下記画像をクリックするとご確認いただけます。
(別ウインドウが開きます)

納品させていただいたバイオトイレはGKM-15型。このバイオトイレはオガクズを150L使用し、1日に約20回分のし尿処理が可能です。また、小便器も搭載しています。
お客様の菊川市の農場に設置した事務所にトイレとしてご注文いただきました。

納品2週間前から機器の点検、清掃、サビが浮いた塗装部分の補修等を行いました。機器の動作も問題なく、オガクズを適正量に補充して整備完了です。

整備作業を行ったのは7月の第4週。とにかく暑い日が続き、梅雨前線が停滞、東北地方で大雨災害が発生しました。トイレ在庫がある三重県も連日35℃以上の猛暑日を記録しており、鋼鉄製の外装を持つGKM-15型バイオトイレの内部は非常に厳しい環境でした。

整備時に担当Sは空調服を着用、麦わら帽子をかぶって猛暑対策をしていましたが、室内に入った瞬間に体調がおかしくなりました。まるでドライサウナのような環境でした。お客様にも夏場の使用には日よけを用意するなど対策が必要な旨をお伝えしておきました。

さて、設置前日から設置現場調査を行い、トラックの進入経路等も確認して設置に備えます。お盆休みの前に間に合わせることができました。

農地の一角にトラックのコンテナが設置され、その横にバイオトイレを設置させていただきました。コンテナは事務所兼倉庫としてご使用されるという事でした。電源はまだ用意されていない段階でしたので、発電機を使用して引渡し前の動作確認を行いました。

担当者様にバイオトイレの使用方法を説明し、取扱説明書もお渡しして引渡しは完了しました。また、バイオトイレのメンテナンスについてもご提案いたしました。

バイオトイレのメンテナンスはオガクズ交換を定期的にする必要があり、これが非常に重要。通常年に2~3回の交換作業が発生します。オガクズ交換が行われていないと故障の原因になることも。そのため年1回のメンテナンス契約をご注文頂くことで点検を行い、故障を事前に回避することができます。

バイオトイレの中古トイレ、数が少なくなってまいりましたがまだ在庫があります。新品購入をされるよりリーズナブルに導入できますのでぜひともご検討ください。

編集後記

この度お伺いした静岡県菊川市周辺にはお茶の産地「牧之原」、静岡県最南端の「御前崎」などがあります。
前泊の夕食に買ったお寿司や帰り道に買ったお刺身・・・
非常に美味でございました・・・。

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