みなさんこんにちは。バイオトイレ、床暖房担当のSです。
今回は床暖房の電気代のお話。
【電気式床暖房】の電気代…昔は今とシステムの違う電気式床暖房の影響で電気代がとても高いというイメージがありました。
しかし、今では技術が進化して、月々の電気代が高くない製品も増えています。
その中でも今回はダイチクの取り扱う床暖房の電気代を試算してみました!
左記は6畳間を想定した図 (部屋サイズは2.54m×3.4m)となっています。
使用するヒーターはPCFDS2-9-27(幅0.9m、長さ2.7m)2枚です。
電気代を計算してみる
上記の例で敷設した場合の電気代は…
1日8時間使用で1カ月(30日)の電気代は約2,000円という計算になります。
※計算根拠
電源投入後30分で設定温度に達しその後は30%の通電。(※関西電力、従量電灯b、第2段階の電気単価で計算。)
約2,000円という計算結果ですが、1日8時間床暖房をつけっぱなしで使用するというのは極めて少ないのではないでしょうか。
(週末に家でゴロゴロするときくらいかも?)
平日は前日の夜寝る前にONタイマーを設定しておいて、朝起きてくる前から出かけるまでの数時間で一旦OFF。
その後、夕方帰宅後の数時間だけONにするという方が多いので実際は今回の計算結果よりも電気代は安くなると推測されます。
ちなみに灯油の場合。
一方で一般家庭の灯油の使用量を調べてみると、平成16年度の石油情報センターの資料によると大阪府の平均灯油使用量は25.7L/月となっています。
(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000002495831&fileKind=2 2021/10/14 17:39アクセス)
原油価格も高騰を続けている状況で、灯油の18L全国平均価格は1,783円(※)
(※ 2021/10/14時点の灯油全国平均価格。https://oil-stat.com/kerosene_shop.htmlを参照)
これを当てはめて計算すると…
ひと月当たりの灯油代が2,546円という結果になります。
暖かさの質はそれぞれでどちらが優れているとはハッキリ言い難いですが…床暖房の方が少しお得な感じがしますね!
床暖房敷設をご検討の際のご参考までに…
★今回の価格はあくまで例となります。敷設の面積やヒーターの枚数によって電気代は変動します!
面積に対しての枚数や電気代についてもお見積りの時点で回答いたしますので、お気軽にお問合せ下さい♪